うっかり海外で働く日本人ママのつぶやき

平成の終わりの方に生まれた娘をもつ、平成の始まりの方に生まれた母です。アジアのどこかで働いています。結構赤裸々な心の声を綴ってます。

外国生活における情報と感情

外国人として外国に暮らしていると、触れる情報の量も質も必然的に落ちてしまう。 どんなに現地語が堪能でも、やはり母国語には遥かに及ばないから、頭の中まで届く情報量が少なくなるし、更にその少ない情報の解像度も低くなってしまう。 もちろん、外国人…

これから結婚する人に勝手にアドバイス

・お財布は別々にしない・家を買う等、夫婦共通の目標をもつ・主語を「個人」ではなく「家庭」にすることを意識する・相手を尊敬する・相手がやってくれることを当たり前だと思わず、感謝する・他愛もない話をする・子どもが生まれても、夫婦2人の時間を大切…

夫婦平等50:50なんてありえない

うちは、夫婦で家計を折半している。 家事育児もほぼほぼ折半。 お互いわりと定時で帰れる職場だけれど、定時が私の方が30分早い関係で、夫が朝の幼稚園送り、私が夜の幼稚園お迎え担当。 イマドキの男女平等共働き夫婦ってかんじでしょう? でもね、折半は…

ありのまま vs 気遣い

ありのままの自分でいられる、というのは、 お付き合いや結婚の決め手としてよく語られる言葉である。 自分の感情を素直に表現する娘を見て、 ああ、この子はありのままの自分で毎日生きているんだろうな、と思う。 (本当はそうではないかもしれないけれど…

予想外の戸惑い

1人で過ごした夜も明け、夫と娘が帰ってきた。 娘に会いたいと心待ちにしていたものの、いざ2人が帰ってくると、なぜだか気持ちが沈んでしまった。 1人で自宅にいた時は、自宅の整理をしながら、「こんなことやりたいな」とかエネルギーが湧いてきていた。で…

解放

子どもが生まれて5年、初めて別々の場所で夜を過ごしている。 そして私は5年以上ぶりに、1人の夜を過ごしている。 今日の日が来るまではとても不安だった。 さみしさに心が潰れてしまうんじゃないかと。 けれど、いざ1人になってみたら、身軽でスッキリした…

年末の空気に思うこと

年末の空気が好き。 でも自分の年齢によって年末に思うことが変わってきた。 パワーにあふれていた20代の頃は、今年達成したことを箇条書きにして、満足感に浸っていた。 30代になってからは、年の瀬という「終わりが見える」ことに、安堵するようになった。…